blog
●オンライン小説検索対応ページ ◎作者:SHI−F(シーフ) ◎カテゴリ:FT ◎カテゴリ:長編小説 ◎カテゴリ:連載中 ◎あらすじ:どうにか内乱を収めた坂上アスナだったが、やっぱり問題は山積。とりあえず内乱の後始末から始めるアスナだったが・・・・・・。
 
長編ノベル
 ア行  カ行  サ行  タ行  ナ行  ハ行  マ行  ヤ行  ラ行  ワ行


破戒の香(はかいのこう)【薬品】
エディアの香を参照



美酒と毒酒(びしゅとどくしゅ)【たとえ話】
その昔、東方にある蜃という国でのこと。一人の杜氏がいた。杜氏は小さな酒造で酒を造っていたが、ある年のこと、偶然にも杜氏は今まで誰も見たことがないほどの上質の酒をつくりだした。その香りは王を陶酔させ、土地神の祠に奉納すると災害・厄病などがまるでその土地を避けるように起こらず、まさに神酒と謳われた。
その酒の噂は、天上の神々の王である、天帝のもとまでにも届いた。天帝は杜氏のもとに使いを出し、使いは杜氏の枕元に立ちこう言った。「今後お前の作る酒を全て天帝に捧げよ」しかし杜氏は断った。自分の酒は天帝の物ではない、酒を好み、愛する全ての人々のものだ。
その言葉を聴いた天帝は激怒した。そして次の年、杜氏は新たな酒を仕込んだ。神酒と謳われた酒と同じ手順を忠実に再現した。ところがその年にできた酒は全て毒にかわり、王は倒れ、奉納した土地には疫病が蔓延した。
杜氏は王の暗殺を企んだとされ、処刑された。
人々は天帝が自分に従わなかった杜氏に対し、つくる酒の全てが毒の酒に変わる呪いをかけたのだ、と噂しあった。
このことから、美酒と毒酒、という言葉には自分の力を捧げなければ殺される。つまり、味方をするか、殺されるか、という二択を示す言葉になった。



人族(ひとぞく)【種族】
人間のこと。
現生界と幻想界が分かたれた時、亜人などに日常的に接していた者は一緒に幻想界へと流された。何かの弾みで幻想界に紛れ込んだ者もいる。
神隠しのような感じで人族は幻想界にやってくる。
ちなみに人族は魔獣にとって非常に美味な存在のようだ。



人族に関する医学書(ひとぞくにかんするいがくしょ)【書物】
医学書というよりも人族研究の報告書としての色合いが強い。
人族の集落で医師を務めていた者が診た患者のカルテ集に近い。
在任中に医師が診た人族の症状やどのような処置をし、どういった薬が有効であったかが記されている。



人族の集落(ひとぞくのしゅうらく)【集落】
ラインボルトで発見された人族は皆、強制的にこの集落にいれられることになる。
人族が人魔を産む事が知られた頃から存在している。第七十六代魔王アイゼルの肝いりで人族の集落はかなり環境が改善された。
外界から遮断されており、村長役として内務省から役人が派遣されて治められている



豊穣の季節(ほうじょうのとき)【国歌】
リージュが好んだ彼女の生まれた村の祭り歌。
それに由来してラインボルト国家として用いられるようになった。
豊穣の季節企画により、生まれた歌。
聞いてみたい方はこちらからどうぞ。
歌い手 卯月ともよさん
作詞 Ariaさん
作曲・編曲 大臣さん
サンクス 空想都市





>>ノベルページへ
>>トップページへ